検証

反射材の重要性!

こんにちは!サンワーク本店です。

2024年もあと少しで終わりますね~
本当にあっという間に1年が過ぎていく気がします😫
そんな年の瀬ですが、今回も検証動画を撮影してきました!
この時期になると、暗くなるのが早くて夜道も気を付けないといけなくなりますよね?
健康のために散歩したり、ワンちゃんの散歩をしたりと出歩くことも多いと思います。
そんな時に皆さんは「反射材」を身に着けていますか?
「着けている」「着けていない」で、結構見え方が違います。

そこで今回の検証は、
反射材がついている作業服は、車のドライバー視点からどんな風に見えるのか?

そしてなんと、今回は新しいスタッフが撮影に初登場!

新しいスタッフと一緒に検証してきましたので、気になった方は是非ご覧ください!!

 

今回も動画の撮影をしています!
▼下の方にあるので是非チェックしてみてください▼

 

反射材とは

「反射」とは光を跳ね返すことを意味します。
光の反射には「乱反射」「鏡面反射」「再起性反射」の3種類がありますが、
安全服、作業服、消防服などには、この中の「再起性反射」が使用されています。

「再帰性反射」は、光を受けた際に、その光を受けた方向にほぼ同じ角度で反射する性質のことを言います。

作業着などのユニフォームでは、夜間・暗所での交通事故防止や作業現場での安全確保のため採用されていることが多いです。反射材がついていない場合、ドライバー視点でだと発見までの距離が2倍以上も違うといわれています。反射材を身に着けることによって、ドライバーに早めに自分が道路上にいることを知らせることができるため、交通事故に遭いにくくなるメリットがあります。

高視認性安全服

今回の撮影では、高視認性安全服を使用して検証もしております。

高視認性安全服とは、昼夜問わず、車両の運転者に対し視覚的に視認性の高い衣服のことをいいます。日中は蛍光色によって、薄暮から夜間は再帰性反射材によって、車両の運転者が「早期に作業者の存在を視認する」ことを可能にするものです。

2015年10月に高視認性安全服の日本工業規格「JIS T8127」が発行されました。JISとは、日本産業規格(JIS=Japanese Industrial Standardsの略)。
日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格のことです。

リスクレベルでCLASS1~3に分けられています。CLASS1は駐車場や工場、倉庫などでの着用が想定され、ベストやシャツなどのアイテムで対応できます。CLASS3の着用シーンは作業時のリスクが高く、高い視認性が求められるため、蛍光素材、反射材の使用面積が最も多くなります。

今回の検証動画撮影では、CLASS1、CLASS3の商品を使用しています。

今回の検証内容

夜間、ドライバーが通行人を認識できる距離は?

反射材を身に着けていない時と、身に着けた時、反射材が多い少ないなど、いろいろな作業服でドライバーからの見え方を検証してきました。

検証方法になります。

今回の撮影では正面を向いて撮影をしていますので、反射材の数は表側のみのカウントになります。商品によっては背中側にも反射材がついているものもありますが、今回はカウントには入れていません。

 

反射材かくれんぼ対決

いろいろな反射材作業服を検証した後に、サンワーク本社にある倉庫で
「かくれんぼ対決」を行いました。真っ暗闇の倉庫で、反射材を身に着けたスタッフを、懐中電灯の明かりを頼りに見つけ出します。

 

商品紹介

検証結果の前に今回使用した商品を紹介します。

▼今回の撮影で使用している商品になります▼

①反射材がない暗色作業服(上下)/②反射材がない明色作業服(上下)

 

 

③反射材がついている安全靴

反射材が全面についている安全靴です!

 

反射材がサイドについている安全靴です!

 

反射材がかかとについている安全靴です!

 

④反射材が1ヶ所ついている作業服

表側の胸のところにパイピングがついています

 

⑤反射材が4ヶ所ついている作業服

両腕のところに反射材がついています!

 

⑥高視認性安全ベスト

 CLASS1 

 

⑦高視認性作業服(上下)

 CLASS3 (上下着用の場合)

 

 

検証結果

夜間、ドライバーが通行人を認識できる距離は?

こちらの画像は40m付近からドライバー視点で見た画像になります。

反射材がついていない作業服だと認識が難しいですが、反射材がついている作業服だと
人かどうかは分からなくても、0m付近に何かあるなと分かる結果でした。
 高視認性安全服 の場合だと100m付近で人かなっと分かる感じでした。

 

こちらは0mまで近づいた画像になります。
反射材がついていない明色の作業服だと、30m付近で人がいると認識ができましたが、暗色の服だと0m付近まで近づかないと認識できませんでした。暗色、明色の作業服で見え方が大分違うことが分かりました。
反射材がついている作業服でも、反射材が少ないと人と認識するのは難しかったです。

一般的にドライバーが歩行者を発見して停止できるまでには、60km/hだと44mもの距離が必要だと言われています。反射材を身に着けるだけでドライバーの視認距離が変わることが改めて分かりましたので、皆さんもこれを機に普段から身に着けるようにしていただきたいです。

 

検証動画

今回撮影した動画になります!
かくれんぼ対決の結果は動画で確認していただきたいです!
最後の結末が今回の動画で一番の見せ所となっています🤣

ここでは書ききれなかった内容が他にもたくさんありますので
皆さん是非見てください!
画像だけでは分かりにくいことも動画だと分かりやすく解説してあります。
もしよければ動画の方にコメントもいただけると嬉しいです!

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は新たなスタッフも加わり、サンワーク一丸となって商品の良さをアピール出来た動画検証になったと思います。
反射材を身に着けるだけで、夜間作業の安全につながり、一般の方でも危険を回避できる確率が上がりますので、今回の検証で皆さんの参考にしてもらえたら嬉しいです。
動画も皆さん是非チェックしてみてください。よろしくお願いします!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

ABOUT ME
サンワーク本店
作業着や安全靴の疑問や質問などの検証や説明などを行っています!! 新商品情報をいち早くお届けします!お楽しみに!!